ゲル美
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みなさんこんにちわ。ゲル美です。すっかり秋めいてきましたね。
最近セブンで売ってる『ほうじ茶プリン』にどハマりして、毎日のように食べてます。
『ゲル美のくせにしゃらくせぇもん食ってんじゃねぇ』と思われるかもしれませんが、アレは本当に美味しいのでオススメですよ。
それはとにかく、涼しくて過ごしやすい季節になったのは嬉しいのですが、そろそろ乾燥が気になり始めました。
今回は来るべき『冬の極度乾燥(しなさい)』に備えて、乾燥する原因と対策をざっくりとおさらいしちゃいますよ。
★極度乾燥(しなさい)…イギリスのファッションブランド。
★この記事は基本的にざっくりとわかりやすさを重視しています。色々すっ飛ばしていますが、悪しからずご了承下さい。
目次
何でこんなに肌が乾燥するの?その理由とは
実は肌が乾燥する原因は一つではありません。
主な原因として考えられるのは下記の2点です。
- 季節柄湿度が低いことで肌が乾燥している。
- 元々慢性的な乾燥肌になっているor乾燥してしまうような習慣があることで乾燥肌になりかけている状態。
秋冬の乾燥が酷い時期だけ乾燥が気になるのは前者である可能性が高く、自宅や職場の環境を整えてあげることで改善する場合が多いです。
時期的な乾燥
主に自宅や職場の湿度が低く肌の乾燥が気になる人は、とにかく『湿度をあげる』ことを意識して環境を整えてみて下さい。
とはいえ、自宅はとにかく職場はPCがあるので、『あまり多くの湿気をシュワンシュワン発生させるとダイ・ハードばりに電子機器爆発するんじゃなかろうか…』なんて心配もしちゃいますよね。
大丈夫です。カラッカラの職場もPCが壊れない程度にうるおいを与えることは可能ですよ!
簡単なものばかりなので、是非今日から始めてみて下さい。
加湿器
THE 王道。金に物を言わせる方法です。
今は沢山卓上加湿器が出ているんです。
私もググってみて驚きましたが、USBで充電出来たりするので本当に便利です。
私が『イイ!』と思ったものをいくつか紹介させて下さいませ。
タオルを干す
加湿器なんて無くても勿論加湿は可能です。塗れたタオルを絞って、デスクの脇に干しておくだけ!
出来るだけ可愛い柄のやつを選んで、『ハンケチーフまで手ぇ抜いてませんけど何か』的な空気を出すのもイイですね!
観葉植物を置く
手っ取り早く水と親和性の高いものを置いてしまう方法です。
植物はすごくイイです。ちょっとした心のオアシスになてくれますし、育てる楽しみまでありますからね。
でも、職場に観葉植物を置く場合に一つ注意したいのが…いくら丈夫だからといってポトスは置かないことをオススメしますよ。
ポトスは確かに育てやすく、非常に丈夫です。
が、生命力が尋常じゃなく強い生き物なので伸びて伸びて伸びまくり、あなたのデスクを容易く浸食してしまうことでしょう。
ただ、置く場所が自宅で、尚且つあなたが『どんどん増えてもいいのよ』と思うのであれば、あんなに管理が楽な植物は他にありません。是非ポトスと生活してみましょう。
職場に置く場合、ガジュマル・キリンドリカ・サンスベリアあたりなら丈夫で楽しいかもしれません。
逆に、水やりが難しいシダ類・サボテンを含む多肉植物等は手を出さない方が無難でしょう。
もっと詳細を書きたいところなのですが、詳細を書くとここが美容ブログではなく植物ブログになってしまう恐れがある為控えておきます。
水を入れたコップを置く
『とにかく今すぐに湿気が欲しい!今すぐにだ!!』そんなアナタにオススメの方法です。
やり方は非常に簡単。水を入れたコップ(紙コップでもマグでも元ワンカップ大関でも何でも可)を、デスクの脇に置いておくだけ!
実際にやってみるとわかりますが、ちょっとだけ何かが違う気がします。
寝る
私のイチオシの方法で、もう湿度を気にするよりも早めに寝てしまいましょう。(寝る時も傍に濡れたバスタオルを干しておくとより快眠出来ますよ)
早寝はお肌にも身体にもいい方法です。
でも、職場で突然寝るのはオススメしませんよ。
慢性的な乾燥肌
上記の季節傾向としての乾燥の場合、対策をすることで割と直ぐにお肌の調子が良くなったりという結果が出やすいのですが、問題は慢性的な乾燥肌です。
『季節なんて関係ねぇ!いつだってこの心(と肌)はカラカラに乾いてんだぜ!』という場合も、季節の対策と同じで今日からケアを始めることは可能です。
ただ、今までの積み重ねや体質であることが多いので、それを修復するにはある程度時間が必要です。
目安として、最低でもターンオーバーで肌が生まれ変わる(20代前半の方で28日)まではかかります。
かといって、乾燥肌対策は難しいものではありません。気楽に気長に続けてみましょう!
人によっては日に日に嬉しい変化が感じられる場合もあるようです。
では早速、原因と対策を紹介しますよ。
間違ったスキンケア
肌によかれと思ってやっていたことが実はNGだった・些細な習慣が肌にストレスを与えていたというパターンです。
日常的なスキンケアの中で、気付かない内にお肌に負担を与えていることは案外多いものです。
そして、知らず知らずの内に毎日肌に負担をかけ続けた結果、肌のバリア機能が壊れ、乾燥肌になってしまうというわけです。
ここでは乾燥肌を招く原因になる、やってしまいがちなNGスキンケアをピックアップしてみましたよ。
熱いお湯で顔を洗う・シャワーを顔に直接あてる等
私もかつてやっていたので、あまり大きな声では言えないのですが、シャワーを直接顔にあてるのは肌に負担が強いのでNGです。
よく映画や漫画で顔面からシャワーを浴びているシーンが出てきますが、あれは顔面の肌荒れを気にしない人たちの日常なので真似してはいけません。
また、熱いお湯で顔を洗うのもNGです。
熱いお湯は必要な皮脂まで取り去ってしまうので、洗った後の肌が乾燥してしまう原因に。
顔を洗う際の適温は30℃~35℃とされていますよ。
やってみるとわかりますが、ちょっとつめたいぬるま湯、という感じです。一度測ってしまえば体感でわかると思うので、是非一度温度計で水温を測ってみて下さいませ。
洗顔・クレンジング
洗顔やクレンジングは、お肌に一番負担をかけます。
基本は
・素早く終わらせる
・肌に刺激が少ないもの
を選ぶと良いですよ!
クレンジング方法によって肌への負担は大きく変わりますが、顔全体のメイクを拭き取りシートで落とす行為はダントツで肌に負担が大きいです。
まず、こするという行為が何よりもお肌に負担になり、更に非常に洗浄力の強いクレンジング剤を使用している為、刺激を感じやすいです。
乾燥している肌は弱っているので、出来るだけ刺激の少ないクレンジングを行う必要があります。ミルククレンジングが最も刺激が少ないのでオススメですよ。
ただ注意して頂きたいのが、肌に優しいクレンジングは刺激が少ない代わりに洗浄力が弱いというデメリットがあり、ウォータープルーフ等の落ちにくいメイクの場合はメイクは落ちきれずに残る可能性が高いです。
メイクが残ってしまうことも肌へのストレスになるので、メイクが落ちる範囲内で一番刺激の少ないクレンジングを選んでみて下さい。
肌への摩擦・刺激が強い順に、
↓
リキッドクレンジング
↓
オイルクレンジング
↓
ジェルクレンジング
↓
クリームクレンジング
↓
ミルククレンジング
という感じです。参考にしてみて下さいませ。
また、落ちにくいポイントメイクはポイントメイク専用のリムーバーを使うことも検討してみて下さい。
リップメイクやアイメイクに顔全体のクレンジングを合わせてしまうと、刺激が強すぎて肌が弱ってしまいます。
マッサージ・ピーリング・ゴマージュ
肌の弱い敏感肌さんや慢性的な乾燥が気になる乾燥肌さんの場合、出来るだけピーリングの類やマッサージを行う際は慎重に行ってください。
弱った肌は未熟なバリア機能で守られている状態で、ゴマージュやピーリング、マッサージ等は加減を間違えると角質を取り去って更に肌を弱らせてしまいます。
特に頻繁に行うのは肌に非常なストレスがかかるので注意して下さい。
メイク・スキンケア時に肌をこする
案外やってしまいがちなのがコレです。
メイクに夢中になるあまり、ファンデーションを叩きこむように強く叩きつけていませんか?パフやチップで肌を強くこすっていませんか?
顔の皮膚は非常に薄く、負担がかかりやすいです。
基本的にメイクもスキンケアも肌の上に指の腹や手のひらを軽く滑らせるような、羽が触れるようなタッチでメイクしてみて下さいませ。
綺麗になりたくてメイクやスキンケアをしているのに肌を痛めているなんて勿体ないです!
毎日優しく肌を労わって、美しい肌をより美しく安定させちゃいましょう。
紫外線対策
紫外線は『肌を焼いて黒くしちゃう』だけのものだと思っていたら大間違いです。
何故なら紫外線は非常に刺激が強く、肌を老化させたり弱らせる原因として最も大きな存在。
紫外線を浴び続けると、蓄積されたダメージが数年後に無数のシミやシワを作り出します。
つまり、紫外線対策を怠るということは、それだけ肌を弱らせて老化を速めてしまうということ。
紫外線対策は年中休まず行うことが非常に重要です。特に肌が弱っている場合は紫外線のダメージを受けやすいので、対策はばっちり行っておきましょう!
・クレンジングは弱った肌に優しくメイクに合わせたものを選び、素早く落とす。
・マッサージ・ピーリング・ゴマージュは肌が弱っている時は控えた方が無難。
・メイク・スキンケアで顔の皮膚に触れる時は、羽が触れるように軽く!
・季節を問わず紫外線対策を行う。
生活習慣
直そうと思ってもなかなか難しいのが生活習慣です。
けれど、身体は肌の一部です。身体に悪影響とされていることは当然お肌にも悪影響を与えてしまいます。
特に皮膚は排泄器官の1つなので、心身の健康状態を顕著に映し出すものと言えるかもしれません。ストレスを強く感じるとお腹が痛くなる人が多いですが、アレと同じです。
あなたのお肌の状態が悪いのだとしたら、改めて今の生活を振り返ってみることをオススメします。自分の身体と心を守れるのは自分だけです。沢山労わってあげて下さい。
タバコ・お酒
タバコは体内で活性酸素を発生させ、体内の様々な細胞を老化させます。
肌の乾燥や肌のたるみ・シワに関しても、活性酸素は非常に深い関りがありますよ。
というのも、表皮の奥にある真皮ではコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを生成する『線維芽細胞』という細胞があります。
お肌のもちもちとした弾力やうるおいを維持出来ているのは線維芽細胞が日夜コラーゲンやヒアルロン酸を作ってくれる為なのですが、この線維芽細胞は活性酸素によって弱ってしまいます。
つまり、タバコを吸っている人と吸っていない人とでは、肌のうるおい・弾力・老化のスピードに大きな差があります。
また、タバコは血流を悪くするので唇の色や顔色をくすませる原因となります。
それに対して、お酒は加減することで上手に付き合うことは可能です。
ただし、アルコールは肝臓を通して分解する際に体内の水分を多く消費する為に、肌が急速に乾燥してしまうのです。
また、お酒には利尿作用があるので体内の水分不足に拍車をかけます。
そんなお酒と上手に付き合うには、お酒の合間に水を飲むことが非常に大切。体内の水分不足を防いで、明日の肌を守りましょう!
出来るだけ翌朝のお肌の為にも深酒はせずに、家に帰った後もきちんとメイクはオフして、たっぷりの睡眠時間を確保しましょう。
ストレス
広く知られていることですが、ストレスも身体に様々な悪影響を及ぼします。
乾燥しがちな肌だけでなく、ニキビ等の急な肌荒れもストレスが原因の場合があります。
例えば、あなたはこんな状態になっていないでしょうか。
細かいことが妙に気になってしまう。
気が付くと自分主体ではなく、誰かや何かを主体に考えている。
自分の気持ちを自分が受け入れていない。
もし上記のことを少しでも感じたり他にも何か違和感を感じた場合は、ストレスで大分参っている状態かもしれません。早々に何か打つ手を考えましょう。
『最近結構疲れてたのかも。私、頑張ったのね』と思って、疲れた自分を認めて、褒めてあげて下さい。
食事
綺麗なお肌を作る基本の基本である食事は、非常に重要です!
カフェインやファストフード・冷たいものは肌を酸化させたり新陳代謝を悪くする為、控えましょう。
逆に、栄養豊富でお肌の素になってくれるのは卵・アーモンド・納豆・魚類・緑黄色野菜・タンパク質です。
けれど、どれかだけを摂りすぎるというのも良くないので、バランスを重視した食事にしてみて下さいませ。
例えば、一見肌に良さそうな生野菜も摂りすぎると身体を冷やす元になってしまうようです。
『サラダだけで食事終わり!』なんてことは控えた方が良さそうです。
睡眠
睡眠は一日活動した脳と身体を休ませてあげる重要な時間で、勿論お肌にとっても無くてはならないものです。
一時期『お肌のゴールデンタイムは22時から2時の間』という話が話題になりましたが、その時間絶対に寝ていなければダメ、ということではないようです。
では、お肌のゴールデンタイムがいつなのかというと、入眠後の3~4時間の間と言われています。
けれど、そもそもでお肌のゴールデンタイムとは何のことなのでしょうか。
実は、お肌にとって非常に重要なホルモンである成長ホルモンが分泌される時間帯のことを言うのです。
成長ホルモンは真皮のうるおいを維持し、肌のターンオーバー(生まれ変わり)の促進、老廃物を取り除く等、女性に嬉しい効果が沢山あります。
どれも肌の保湿やハリ・アンチエイジング等に大きく関わるもので、美肌にとってなくてはならないホルモンです。
更に、恐ろしいことに睡眠時間が短い人ほど太る傾向があるのだとか。ダイエットしたい場合も早めに寝ることを心がけてみて下さいませ。
良質な睡眠は美容の基本となるものなのです。寝心地改善の為に寝具やパジャマ等にこだわってみるのも楽しいかもしれません。
・お酒は適量に留め、水と一緒に飲む。
・ストレスは早めに気付いて早めに対処してあげる。
・卵・アーモンド・納豆・魚類・緑黄色野菜・タンパク質等など、満遍なく栄養を摂取できる食事を!
・良質な睡眠で毎日ツヤツヤ美肌!
まとめ
乾燥はお肌の大敵ですが、対処法を知っていればそんなに怖いものではありません。
簡単なひと手間でうるおいのあるお肌を維持することも可能なので、是非職場や自宅で今日から始めてみて下さい。
また、乾燥肌さんも毎日のケアが非常に重要です!
お部屋の湿度は勿論のこと、クレンジング・食事・睡眠等にも気を付けてみて下さい。
翌日に突然大きな変化は訪れないかもしれませんが、とにかく根気が大切です。
乾燥しない快適なお肌を妄想しながら、毎日のケアを頑張って続けてみましょう!