ゲル美
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みなさんこんにちわ、ゲル美です。
先日眉毛をカットしていたところ、盛大に切り過ぎてほぼ眉毛が無くなってチンピラみたいになりました。
それはとにかく、9月になったと思ったらもう10月になってしまいそうです。時間の流れ方がおかしい!
美容薬学検定の試験は11月26日。
現在は9月下旬…つまり、試験まで残り2ヶ月弱。
今回は試験勉強の進捗の報告と、勉強した内容を備忘録としてまとめておきたいと思いますよ。
目次
現在の試験勉強の方法!
まずは現在の勉強法についてですが、以前勉強法として実践していた方法…
『動きながら覚える・声に出して覚える・動き回りながら声に出して覚える』という3つを紹介していましたが、なんと現在はどれも使用していません。
辛うじて時々やるのは、声に出すくらいでしょうか。
これですね。
というのも、あれから更に色々試してみた結果…私は革新的な勉強法を発見したのです。
それがコチラ
名付けてゲル美メソッドです。
1時間もやると暴れたくて身体がむずむずしてくる上に、眠気で意識が落ちそうになるのを除けば非常に効率的で、革新的な勉強方法です。
このゲル美メソッドを使えば、あなたの人生はより素晴らしいものになります。しかも、今すぐにでも。
さぁ、あなたもゲル美メソッドで人生を自分でコントロールしましょう。
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※1億ジンバブエドル…大体600円くらいだそう。
■ゲル美メソッドのやり方
- テキストの覚えたい所の文章を読んで内容を理解する。
例 毛髪の構造について
a.毛髪の構造…毛幹部と毛根部で構成されている。
b.毛幹部は表面に出ている髪の部分の名称で、毛根部は頭皮の中に埋まっている部分の名称。
c.毛幹部の構造…毛小皮・毛皮質・毛髄質で構成されている。
d.毛小皮…いわゆるキューティクルのことで、魚の鱗のように重なっていて、髪(毛幹部)の最も外側を守っている。
e.毛皮質…コルテックスとも呼ばれる毛小皮の下にある層で、髪の強度を決める成分。髪の80~90%を占めていて、毛皮質のメラニン色素の量によって髪の色が決まる。
f.毛髄質…メデュラとも呼ばれている成分で、毛皮質の更に内側にある層。髪の太さを決める成分で、毛髄質が多い髪ほどパーマがかかりやすいとされている。
g.毛根部の構造…毛包・毛球・毛母細胞・毛乳頭で構成されている。
h.毛包…毛根部の髪の毛を取り囲んでいる部分。
i.毛球…毛根部の一番下にある膨らんだ部分。
j.毛母細胞…毛球の中に存在しており、髪の毛を作り出す細胞。
k.毛乳頭…毛母細胞の中心に存在しており、毛母細胞に信号を送って毛母細胞の細胞分裂をコントロールする部分。上記の毛髪の構造を覚える場合、最初に全体を覚えようとするのではなく、aだけを覚える。
- aの内容を自分の言葉で文字に起こしてまとめる。
- 文字に起こしたものの中に間違いがないか確認。(間違った解釈をしてしまうと後々面倒な為)
- テキスト内にあるaの文章を赤シートで隠して、何度か文章を読みながら赤シートに隠れた解答を紙に書きだす。(aの場合『毛幹部』『毛根部』の2つ)
- bに移って1~4の手順を繰り返す。
- kまで終わったら、a~kまでを通して赤シートでテキストを隠しながら読み進めて、隠れた解答をノートに書く。
- 答え合わせをする。
- 間違っていた箇所や覚えていなかった箇所を、再度まとめる。
- 再度赤シートでテキストを隠して、覚えているか確認する。
9の時点でも覚えていなかった場合、再度8と9を繰り返します。
これがゲル美メソッドの全てです。
普通の勉強法だと思いますか?…まさにその通り!最終的に普通に勉強するのが一番効率的でした。
さぁ、あなたも今すぐにゲル美メソッドで次世代の勉強を始めてみましょう!
試験の出題範囲について
さて、ゲル実メソッドのやり方がわかった所で、あとは行使するのみです。
美薬学検定で出題される問題は、大きく分けて下記の通りです。
1. 基礎科目 約30問(70問中)
【1】からだの構造・機能に関する問題
(1)皮膚(血管を含む)の構造
(2)毛髪、目、口(歯を含む)の構造
(3)ホルモンの働き
(4)その他【2】皮膚(肌)のトラブルに関する問題
(1)皮膚(肌)、毛髪に関わる疾患(トラブル)
(2)その他【3】衛生管理に関する問題
(1)細菌、ウイルス、真菌
(2)抗菌(殺菌消毒)・抗ウイルス・抗真菌
(3)その他2.専門科目(専門科目からの出題は70問中40問)【1】美容・エステ・コスメなどに関する専門的な用語の問題(約10問)
【2】化粧品、医薬部外品の美容成分(特に皮膚・毛髪に適用するもの)に関する問題 (約15問)
<保湿成分、美白成分(歯のホワイトニングを含む)、美容液成分など>
【3】サプリメント・保健用食品などの成分(特に内服するもの)に関する問題(約15問)引用:美容薬学検定事務局ホームページ(http://www.yakugaku.or.jp/biyoken/hani.html) 出題分野 より引用
現在はこの中の『【1】からだの構造・機能』の(2)まで終えたところです。
復習も兼ねて美容薬学検定に興味のある人も興味のない人にもわかりやすく、ざっくりと『(1)皮膚(血管を含む)の構造』をまとめてみますよ。
ゲル美メソッドで覚えた内容なので、すっかり頭の中に定着してます。
(※美味しいご飯を食べたり一晩経過すると忘れる箇所もあります。悪しからずご了承下さい。)
皮膚(血管を含む)の構造 スーパーミラクルざっくりまとめ
私が勉強しながらTwitterに呟いたものと掛け合わせてざっくり説明しちゃいますよ。
皮膚の構造
まず最初に、皮膚は大きく三つに分けて表皮・真皮・皮下組織と分けられていますよ。
私たちが普段『お肌の奥まで化粧水が浸透してる~♪』という場合の『肌の奥』とは角質層のことなんですが、これは表皮の一番外側にある層です。
その奥には更に顆粒層・有棘層・基底層という層が重なっています。
メラニン色素
表皮の一番奥に存在する基底層にはメラニン色素を作り出すメラノサイトという色素生成細胞が存在し、ここで作られたユーメラニン(黒色メラニン)とフェオメラニン(黄色メラニン)という2種類のメラニン色素により、肌・目・髪の色が決まります。
備忘録で書いとこう……
表皮には角質層、顆粒層、有棘層、基底層で構成されていて、基底層でメラノサイトによりメラニン色素は生成される。— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月17日
余談ですが、急に勉強なんてまとも過ぎることを始めたので、変な夢を見ることが多くなりました。
最近美容薬学検定の勉強で未だかつてないほど真面目に暗記したり仕組みを理解したりと、珍しく正しい方向に頭を使ってるからか変な夢ばかり見ます。
勉強すると変な夢を見るのか、私が元々見てた夢が変な内容であって、現在見る夢の内容がまともなものなのか…?
— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月19日
真皮
表皮の下にある真皮にはコラーゲンによる骨組み、ヒアルロン酸による保湿、エラスチンによる弾力の維持など、皮膚の弾力や保湿等を担う重要な成分が多く含まれています。
更に、汗を出す汗腺や脂肪(皮脂)を分泌する皮脂腺もここにあります。
ちなみに、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンは繊維芽細胞という細胞によってつくられていますよ。
表皮の下は真皮。
繊維芽細胞により、骨組みであるコラーゲン、保湿成分のヒアルロン酸、弾力を司るエラスチンが生成されている。汗腺であるエクリン汗腺とアポクリン汗腺と、脂肪を分泌する皮脂腺も真皮から表皮に続いている。— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月17日
汗腺
汗腺には2種類あり、エクリン汗腺とアポクリン汗腺がありますよ。
エクリン汗腺
ほぼ全身に分布している汗腺で、体温調節や緊張した時に出る汗はエクリン汗腺からのもの。
エクリン汗腺から出る汗は水分が多くサラサラで、においはほとんどない。
アポクリン汗腺
わきの下や陰部等の一部に分布している汗腺で、毛孔(毛穴)から出る粘り気の強い汗が出る。
塩分を含まない為に菌が増殖しやすく、これがワキガ臭になっています。
皮下組織
真皮の更に下にある層です。
ここはそんなに重要ではないのか、サラっと触れる程度です。
皮下組織には内蔵や骨を守る脂肪組織が存在していて、いわゆる皮下脂肪と呼ばれているのはコレ。
— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月17日
血管の構造
血管も実は3層になっていて、輪切りにした状態で外側から外膜・中膜・内膜という層になっていて、内膜の中の内腔を血液が通っています。
血管の種類
みなさんご存知の通り、血管には大きく動脈・静脈・毛細血管の3種類があります。心臓からつながる太い血管が動脈で、そこから細動脈→毛細血管→細静脈→静脈という流れで心臓まで戻ります。
が、実はわたくし、血がダメでして…。
最近毎日美容薬学検定の勉強をしてますが、ちょっと困ったことがありまして…
実は私、血がダメなんですが…血管についても勉強しなきゃならんのです。
もう心臓とか動脈と静脈の話を聞いてるだけで貧血になりそうな程気持ち悪い…orz
うーん、うーん。耐えるしかないか…。— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月21日
何とか覚えましたが、血の話は手に力が入らなくなるので勘弁して欲しいです…(;´・ω・)
本当にざっくりですが、すごく要約するとこんな内容です。
現在勉強中の場所
現在私が勉強しているのはホルモンの働きです。
が、ここすごく難しいんです。
何故なら、単語が意味不明だからです。
少し語弊がありそうですが、勿論これまでの項目でも意味不明な単語は沢山出てきていたんです。
『シュレム管』とか『システイン』とか、意味のわからない単語はいくつも出てきました。
けれど今回はわけが違います。
今最も苦戦している単語はゴナドトロピン放出ホルモンです。
※視床下部から出されるホルモンで、これが脳下垂体に信号を送り出すと卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンが作られます。
ゴナドトロピン放出ホルモンてどうやって覚えたらいいのでしょうか、わけがわからないです。この意味不明なカタカナの組み合わせが理不尽な程覚えるのが難しくて、スペランカーやバンゲリングベイみたいになってます。
他にもまだまだあります。
ジヒドロテストステロンならまだしも、デヒドロエピアンドロステロンなんてものまで存在しています。どう覚えろと…?
この、デヒドロエピアンドロステロンなんてキーボードで打つのも手がもつれそうなのに。
とにかくこの、ゴナドトロピン放出ホルモンが覚えられなくて、連日Twitterでぎゃんぎゃん大騒ぎしている所です。
ゴナドトロピン放出ホルモン…ゴナドトロピン放出ホルモン…(°Д°)
— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月24日
何度連呼しても全然覚えられない。
そしてゴナドトロピン放出ホルモンからの卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン!!ほるもん!!!
— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月24日
劇的に言っても覚えられない。
おはようございます!
ゴナドトロピン放出ホルモンが全然覚えられない朝です。ゴナドトロピン放出ホルモン…なんか良い語呂で覚えられないかなー。
— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月25日
ついに語呂で覚えることを検討し始めました。
出勤しながらゴナドトロピン放出ホルモンを覚えようとしましたが、『トトロピンホルモン』とか『ドドロホルモン』とかが頭に浮かんできてしまって、そもそもで全然覚えてない…。
ドンキーコングの隠しバルーンの位置なら未だに覚えてるのに。
— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月25日
ドンキーコングの隠しバルーン、結構色んな所にありますよね。一番最初の面の自宅の上とか。
ゴナドトロピンって新種のポケモンみたいですね笑
糖分摂取してお勉強頑張ってくださいね!!— 半熟卵 (@tamago321chan) 2017年9月25日
全国からゲル美に応援のFAXが…!!(2〇時間TV風)
半熟卵さん、本当にいつも有難う御座います。ツイートの引用も快諾して下さって、本当に有難う御座います…!(´;ω;`)ウッ…
黄体ホルモンであるプロゲステロンは
『黄』色の『体』の『プロ』の『ゲス』が『テロン』としてる。
て覚えてるんですが、それに対して『ゴナドトロピン』って、もう取っ掛かりが何処にも無い…
— ゲル美 (@gerugerugerumi) 2017年9月25日
『黄色い体のプロのゲスがテロンとしてる』も大分強引です。
そんなわけで、とにかく目下ホルモンの名前を勉強中です。
果たしてゲル美はゴナドトロピン放出ホルモンやデヒドロエピアンドロステロンを暗記することは出来るのでしょうか。
次回もこうご期待下さい。